プロフィール

このページを開いて下さりありがとうございます。はじめまして、いかす（ikasu）と申します。

長年非正規社員だった いかす が、FREE になったことをきっかけに、有り余る時間と非正規社員時代に培った「修理・加工・改良」のアイデアを用いて様々な試行錯誤を実践し、暮らしで使ういろ～んなモノの いかす手段 を発信します。

20代前半で会社を3回かわりました。
当時は性格もきつく、気に入らないことがあると暴言を吐いて会社を辞めていました。

そうこうしているうちに食品製造の会社に就職ができ、そこで天国と地獄を経験しました。

                      転落人生のはじまり

仕事自体は、人様の口に入るものを製造するので神経を使う厳しいものでしたが、製造部門での仕事は面白く、先輩方からの評価も上々で、会社の看板にかかわる責任のある業務も任されるようになり、やり甲斐もでき毎日が充実していました。

入社してから５～６年もすると社内に気になる人もできて、結局許されざる間柄になりました。

そんな関係になってしまった理由は、お互いの家庭の問題が原因でした。

当方は、親の事業が失敗し倒産、債務整理やら何やらで収入の一部を返済に当てるという生活になり、経済的にも精神的にも結構つらい日々を送っていました。

相手方は、所謂嫁姑問題で家庭崩壊をかろうじて回避している状態で、家にいる時間を少しでも少なくするために外に出て仕事をしているようでした。

仕事が忙しく手が足りない時に彼女に手伝ってもらう内に、お互いのことを話すようになり、互いの欲するものが何なのか理解できたとき、僕はこう言いました・・・・・

「俺のことを利用して離婚したらいいよ！」・・・

時が過ぎ、僕は天職とも思えた仕事を失い、転落人生が始まりました。

　　　　　正社員では採用されない！

30代半ばで正社員の立場を失ってからは、契約社員や臨時職員での仕事ばかりしてきました。

毎月の返済があるので、とりあえずその時できる仕事をと思い、灯油配達のバイトをしました。

たまたま配達先で、正規職員ではないが有資格者を探していることを知り、丁度該当する資格を持っていることを話したところ、すぐに採用となりました。

その職場で約７年程経った頃、経営基盤の改変に伴う雇用形態の変更がなされ、担当部署の責任者にするとの話が出たのですが、正規職員になれたわけでもなく、年収で３分の１も収入が減ってしまい責任だけ押し付けられる形だったので、致し方なく辞めました。

　　　　　　慣れた業種で不採用

それからは、期限の有る契約社員や半年更新の臨時職員で何とか食いつなぎ、つい先日、慣れた食品関連の業種の募集が出たので面接に行きました。

内心自信があったのですが、不採用でした・・・。

理由は「転職が多い」でした。

悔しくて情けなくて、柄にもなくものすご～く落ち込みました。

「ああ、世間ではもう俺の商品価値は０としか評価されないんだな・・・」

　　　　　　　　　自覚

確かに僕は転職が多い。

しかしそれには僕なりの理由がある。

でもそんなことを主張しても、反感や軽蔑や侮辱や蔑みを買いコケにされるだけで何一つとして良いことなんて無い！

労働者として終身雇用の美徳と正義を求めても、世間は使い捨て可能な労働力を求めていて、またそのようなモノでなければ採用しない。

今の日本は正にこの流れで経済が成り立っている。

自覚したことは、非正規であれば仕事はそれなりにある
目先の収入のために非正規の道に一歩でも踏み込めば、脱出するのは非常に困難だ
生活のために向いていない仕事をしたり、転職を繰り返す人生に嫌気がさしている

　　　　　　このままじゃヤバイ！

あらぬ方向に思考が向かいつつある自分の姿に戦慄を覚え、「このままじゃヤバイ！」と
心臓の裏側から自分の声が聞こえてきました・・・

この言葉は、いま僕がこの世に存在できている奇跡の言葉です。

食品製造の仕事をしていた時、運転中居眠りで事故を起こし危篤状態になったことがありました。

居眠りだったので、事故を起こしたことすら覚えていません。

気がついた時は、顔のすぐ前に病室の天井があり、沢山の人が話している声が身体の下の方から聞こえて来ました。

よく言う幽体離脱の状態だったと思います。

担当医師が、「今の内に会わせたい方にご連絡してください」と言ったのを覚えています。

母曰く、その時の父は、情けなさと悔しさとで何とも言えない表情をしていたそうです。

家族には申し訳ないのですが、そんなこと僕にとってはどうでも良いことで、なぜかしら「楽になりたい」と思った瞬間、身体が霞の中で浮いてる状態となり、１００mを無呼吸で全力疾走した後のような息苦しさ感じました。

「～ん～ッ　こんなに苦しいのなら早く楽になりたな～」と思うと、身体が少しづつフワフワと上に向かって浮き上がるのを感じました。

暫くすると浮き上がるのが止まり、またあの苦しさが襲ってきます。

「早く楽になりたな～」と思うとまた身体が浮き上がります。

浮き上がっている時は何も感じません。苦しくもありません。

考えていたことは、「ただ楽になること」それだけでした。

どのくらいの時間そんなことを繰り返していたか覚えていませんが、相当な時間をかけて７～８回浮いたり止まったりを繰り返したように思います。

最後に浮き上がるのが止まった時、どういう訳か「このままじゃヤバイ！」と思いました。

その瞬間、ベッドの上の身体に意識が戻るのを自覚し、目を開けると「アッ、気がついた！」と医師が言って、僕の顔を覗き込んでいるところでした。

　　　　　　　何のために生きる？

今にして思えば、危篤状態で何度も浮いたり止まったりを繰り返していたのは、あの世に行くか・この世に留まるか・を決める「最期のチャンス」だったんだなと思います。

どうして最期の最後に「このままじゃヤバイ！」と思ったのか、その理由は未だにわかりません。

ただ、僕にとっての「生きるということ」は、↑　の理由の答えを探す・あるいは理解することなんだと何とな～く感じています。

その答えを見つけ出せた時、大手を振ってあの世に行けるのだと思うのです・・・・・

　　　　　　　　　　決意

二度目の「このままじゃヤバイ！」を自分の中に自覚することができたた今、「もう今までのような転職を繰り返す生き方は止めよう」そして、自分の心根に嘘をつかずに「今自分にできること・やりたいこと・好きなこと・それらを実現させるために生きていこう！」と決めました。

転職を繰り返すことで得たモノ

・社会不適合者としての烙印
・経済的困窮
・異業種間で経験した、モノゴトに対するそれぞれに異なる「扱い方・接し方・考え方」

唯一自分の中で価値のあるモノと言えるのが、↑　で書いた「扱い方・接し方・考え方」です。

　　　　　　　　　たとえ話

「建物の耐震工事を行うので、工事開始までに不要な物を一括して廃棄処分にするから片付けてください」と依頼されたので、産廃業者が設置していったコンテナに、ありとあらゆる物を無分別に投入して廃棄処分にしました。

引き取った産廃業者は、それをリサイクルの可否・不燃・可燃等の条件付けで分別し、それぞれに対応する方法で処理します。

僕は、廃棄する側と収集する側の両方を経験したことがあるのですが、一方ではただのゴミ、もう一方では宝の山…。

廃棄された物の中に、アメリカ製の有名なオイル式のライターがありました。

手にとって見ると多少の擦傷があるだけで、外見的にはどこも悪いような所は見えません。

蓋を開けスパークしようとしましたが、火花が出ません。

フリントと呼ばれるスパークさせるための石が無くなり、そのため火花が出せないようでした。

たまたま家に有ったフリント（おそらく祖父が使っていたものの残り）を使い、白金カイロの燃料として使っているライター用オイルを入れてスパークさせてみました。

何の問題もなく火をつけることができました。

僕はタバコはやりませんが、アウトドアで良く何かを作って食べたりすることがあるので、その時の火種として使っています。

見方や立場を変えれば「宝の山もただのゴミ」・「ただのゴミも宝の山」になるということです。

　　　　　　　　　できること

今僕ができることは、主夫モドキとして壊れた椅子を直したり、車のエンジンオイルを交換したり、古い換気扇を綺麗にしたり、女性にはあまりさせたくない事を率先してやることぐらいかな。

そんな取るに足らないことを主夫モドキの立場で、今までいろ～んな職場で経験した技術や方法や考え方を絡めて、実際に行っている様子をこのブログで発信しつつ、「どなたかの役に立てれば良いな～」そんな風に考えております。

　　　　　　　　やりたいこと

やりたいこと…それは、結婚して家庭を築く！

この年になるまで未だ未婚です。

未婚の理由は「自分に自信が持てなかった」その一言につきます。

天職と思えた仕事を失ってから、今日まで辛い日々を生きて来られたのは、心の支えになってくれる女性がず～っと直ぐ側に居てくれたからです。

その女性と一緒になって、自然の豊かなところに移住し、自給自足の生活を実現したいです。

　　　　　　　　　好きなこと

先に上げた【趣味】や【亜趣味】は当然好きなことになりますが、それ以外に…

あまりにもくだらないことが多すぎですね…笑

そんなことでも、何かの役に立てることが判ればこのブログで書いていくつもりです。

皆様どうぞよろしくおねがいいたします！

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