パイアイロン 「Pie Iron 」をシーズニングしてみよう!

#パイアイロンをシーズニングしてみよう!




家で良くホットサンドを作って食べますが、使っているホットサンドメーカーはバウルーのダブルで、内側がテフロン加工されていて焦げ付きがほとんど無く、使いっぱなしのまま仕舞えるので重宝しておりますが、これをアウトドアの焚き火で使うのはちょっと勇気が・・・
焚き火で使えるホットサンドメーカーが欲しいな~と思い、三月の末に新たにパイアイロン「Pie Iron」なるものを購入しました。

今回購入したパイアイロン「Pie Iron」は、アメリカ  Rome Industries,Inc. の #1760 XL Square Pie Iron で、鋳鉄製です。

鋳鉄製のモノにした一番の理由は、焚き火で乱雑に気兼ねなく使いたいからです。

鋳鉄製の製品は色々なかたちでシーズニングが必要ですが、今回は炭火を使ってのパイアイロン「Pie Iron」のシーズニングの方法をご紹介いたします。

開封してビックリ

アメリカからは空輸発送で一週間くらいで到着しましたが、商品を大きめの紙一枚で大雑把に包んだだけの形で送られてきました。

#Pie Iron 開封

あまりの大雑把過ぎに不安になりましたが、その不安が見事に的中し、開封してみたらヒンジの部分が破損していました。
外箱も一部潰れていたので、おそらく輸送中に落下させたものと思われます。

#Pie Iron 破損

商品到着のその日の内に、破損→返品交換の要請メールを先方に送り、翌日航空便にて返品いたしました。

メールでの対応も二時間ほどで返信があり、返品手続きの方法もメールでサポートがあり、返品送料も全額返金され、代替品も返品手続きから三日で配達されました。

アメリカは返品大国と聴きますが、返品交換の連絡をしてから、送料返金と代替品受領まで四日とかからず完了してしまったことにビックリしました。

返品した パイアイロン「Pie Iron」が現地に到着したのは十日後のことでした。
日本とアメリカの流通システムの違いを実感いたしました。

シーズニング前の準備

フライパン等のシーズニングはガスレンジで行いますが、今回は鋳鉄製のパイアイロン「Pie Iron」なので、炭火でシーズニングをすることにします。

パッケージの裏に CLEANING & SEASONING という説明が記載されていたので、英語でよく意味がわかりませんが、要はパイアイロン「Pie Iron」には防錆のために蜜蝋?がコーティングされているので、それを落としてからシーズニングを行えという意味合いに感じたので、とりあえずやってみることにします。

#Pie Iron Instructions

炭熾し

ずい分前に購入した「炭おこし」ユニフレームのチャコスタで炭を熾します。(現行品はこちら

新聞紙を軽く捻って丸めたものを三つ作ってチャコスタの底に入れて火を付けて、細かい木片を一握り投入して火が回ったのを確認できたら、玉子大くらいの大きさの炭をある程度まとまった量投入してしばらく放っておきます。

チャコスタを使うと簡単に炭を熾せますね~

#チャコールスターター

十分ほどで炭が熾るので、これもずい分前に購入した「焚き火台」ロゴスのピラミッドグリルに移します。(現行品はこちら

#ピラミッドグリル

パイアイロン「Pie Iron」空焼き

炭をあけた焚き火台の上にアミをのせて、パイアイロン「Pie Iron」にコーティングされている蜜蝋?を焼き切ります。

一斗缶を縦に半分に割ったモノ(半分に切り出してから切り口の処理をして、耐熱塗料で塗装)を蓋代わりにして使います。

#一斗缶 加工 #パイアイロン空焼き

空焼きを始めてすぐに煙が立ってきます。説明書によると15分程ナンチャラ・・・的な意味合いのことが表記されているようなので、裏表で合わせて15分空焼きしてみます。

開封した直後はコーティングされているため幾分黒く濡れた感じでしたが、空焼き後は全体的に白っぽくなり乾いた感じになりました。

#パイアイロン空焼き2

パイアイロン「Pie Iron」洗浄

パイアイロン「Pie Iron」を空焼きして完全にコーティングが落ちて冷えたことを確認したら、お湯と食器用洗剤で洗浄し、ペーパータオル等で水分を拭き取り良く乾燥させます。

#パイアイロン洗浄

パイアイロン「Pie Iron」シーズニング

しっかりと乾燥ができたら、いよいよシーズニングをします。

説明書には、do not use butter or olive oil. とあります。バター又はオリーブオイルは使うなということなので、今回はお菓子などを作る時に使用するショートニングというモノを使います。

#ショートニング

パイアイロン「Pie Iron」の表裏全面にショートニングをまんべんなく塗りつけます。
塗りつける時手がベタベタするので、できれば手袋をして塗るほうが後々楽で良いです。

#ショートニング塗り

写真でも分かるとおり、これでもかと言うくらい結構厚めにショートニングを塗りつけています。
蜜蝋を空焼きした時と同じ1回15分(片面7分強×2回)でシーズニングをしてみます。

#ショートニング塗り2 #パイアイロンシーズニング1

約15分経過して煙が立たなくなってきたら、一旦焚き火台から下ろして触っても熱くない程度に冷まします。

鋳鉄製なので、冷めるまで相当時間がかかります。
僕は冷めるまで待てなかったので、扇風機で強制的に冷ましました。

パイアイロン「Pie Iron」が冷めたら再度ショートニングを塗り、焚き火台に乗せて加熱します。

この作業を三回程繰り返します。

パイアイロン「Pie Iron」が完全に冷めて、表面に触ってもベタ付きが無ければ、シーズニングは成功です。

三回シーズニングを繰り返した パイアイロン「Pie Iron」は上の写真より幾分黒く光っているのがお分かり頂けるでしょうか?

#パイアイロンシーズニング2

パイアイロン「Pie Iron」シーズニング完了!

今回は パイアイロン「Pie Iron」を炭火でシーズニングしてみました。

ショートニングを大量に塗り付けてシーズニングを行なうので、溶けて垂れたショートニングが炭火の上で燃焼し煙の発生も相当有るので、屋外でシーズニングを行なうのが都合が良いです。

事前に焚き火台の準備や炭を熾す必要がありますが、パイアイロン「Pie Iron」のシーズニング自体は、ショートニングを塗り付けて焚き火台の上に乗せて、後は放ったらかしで火加減の調整も必要なく出来てしまうので、屋内でシーズニングすることに比べれば、ガスレンジに垂れるショートニングのことや、モウモウと立つ煙で他の家族に気を使わなくて済む分楽かもしれません。

同じ方法で鋳鉄製のダッチオーブンやスキレットもシーズニングできると思います。

#パイアイロンシーズニング完成1

シーズニング完成 表側

#パイアイロンシーズニング完成2

シーズニング完成 内側

#パイアイロンシーズニング完成3

ROME #1760 XL SQUARE PIE IRON

シーズニングが上手くできると、表面にベタつきがなく見た目もそれなりに格好良くなります。

後は使い込んで味を出せれば最高ですネ!

パイアイロン「Pie Iron」のシーズニングの参考にしてください。









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